2016.08.23

すくすくなる日々とは

2児の父である住職(代務)が、日々の子育てや自身の学びについて綴ります。
子育てと仏教、自身と仏教、毎日が学びの場。
子供はもちろん、自身もすくすくと日々を過ごしたいモノです。

 
”すくすく”と聞いてどんなことを思いうかべますか?
 

”すくすく”とは、子育てによく使われる言葉です。

つまり、親から子に対して使われる言葉。
 
私自身も2人の子供を持つ親となり、子供の成長を願っては「すくすく」という言葉をよく口にするようになりました。
 
しかし、「すくすく」育ってほしいという願いとは裏腹に
よく思う事があります。
 
それは、
 
「今の自分は、ちゃんと父親できてるんだろうか。。」
「いや、、子育てといいながらも、ちゃんとできてないな。」

 
という事。
子供と向き合う中で、しょっちゅうです。
 
でも、
そんな中でも子供との接し方を変えていったり
考え方を改めたり、試行錯誤する日々。
 
そして、そんな日々を過ごしてて、気づいたのは、
子供に教えているつもりが、実は自分自身が今まさに子供に教えられているって事です。
 
自分は、成人して、なんとか大人になった。
そして、それからまた年を重ねて、親という存在になった。
そうなると、私の成長は「育てられてきた」という過去形になってたんですが、
そうではなく、
現在も、「育てられている」真っ只中を生きているんだと思います。

ご先祖様をたどっていけば、
子であり、孫であり、そして子孫である私(たち)

年を重ねている 今この瞬間も
私は「すくすく」と育ちつづけているのだと思います。

その事を深く受け止めて、このブログは「すくすくなる日々」という名前にしました。

ここでは、子育てや自身の学び、仏教の教えてについて
つづっていきたいと思います。

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