2019.09.29

立山曼茶羅 絵解き アンサンブル

【以下、第二部「立山曼荼羅絵解き アンサンブル」は台風19号の影響により
中止となりました】

この度、報恩講 満日中にあわせて大徳寺 前住職ならびに前々坊守の年忌法要をお勤めする
事となりました。  

法要終了後、第二部 追弔講演「立山曼茶羅 絵解き アンサンブル」を行います。
代々受け継がれてきた大徳寺の立山曼茶羅 絵解きですが、先人達が繋いでくださり、令和
の時代まで続く事ができました。
令和元年、現在 立山に深く関わる師2名を迎えて、大徳寺住職と共に三重奏(創)による立山
曼茶羅絵解きを行います。これまで、大徳寺の絵解きを繋げてくださった前々坊守・前住職
のご苦労に感謝の心をもち、追弔講演とさせて頂きます。

■講師

▼加藤 基樹 師(立山博物館 主任・学芸員)
兵庫県神戸市出身。昭和50年生まれ。大谷大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。大谷大学文学
部歴史学科任期制助教を経て現職。富山大学人文学部非常勤講師。朝日町文化財審議委員。専門は立
山信仰史、宗教民俗学。越中史壇会研究委員。日本宗教民俗学会委員。山岳信仰の歴史とその内容、
庶民信仰のあり方などに関心があり、現在は「立山信仰」を中心に研究を進めている。共著に『論集
仏教土着』(法蔵館)、『寺社造営勧進本願の研究』(清文堂)、『遊楽と信仰の文化学』(森話社)のほか『
福光町史』などがある。立山に関するものは「『立山曼荼羅』は何を伝えようとしたか―宗教的機能
と思想史的背景―」(『研究紀要』vol.20〔富山県[立山博物館]〕、2013年)ほか10数編。

▼佐藤 武彦 師(立山ナチュラリストガイド)
1943年生まれ。旧立山開発鉄道㈱[現在の立山黒部貫光㈱]に10年間勤務後、1984年よりフリーの立山
散策ガイドとなる。
冬期のライチョウ調査、富山県のライチョウ生息数調査、カモシカ生息数調査に係わる。
現在は立山町文化財保護審議委員、立山博物館「友の会」理事、NPOあわすの理事、富山県ナチュラ
リスト協会参与など。「立山自然観察ガイド」(山と溪谷社)、「花かおる立山黒部アルペンルート」(
ほおずき書籍)など立山の自然、文化に関する著書・共著多数。2009年に環境大臣表彰を受賞。

▼佐伯 徳順(慈興院大徳寺 58代 住職)
昭和54年 富山県魚津市生まれ。大谷大学文学部仏教学科卒。
大学卒業後、IT企業において、サービス/企業立上げ、システム開発、制作、運用を経験する。
2016年より大徳寺の58代目住職となり、約5年ぶりに立山曼茶羅絵解きを復活。IT企業での経験を活
かし 絵解きではプロジェクターを使用し音響・映像効果をいれるなど新しい取組みを行っている。


■日時
令和元年10月12日(土)
第一部:報恩講 満日中/ 七回忌・十七回忌法要
13:00〜14:00

第二部:立山曼茶羅絵解き アンサンブル
14:40〜
(二時間程度の予定です(休憩含む))

※第一部のみ、または第二部のみのご来寺も可能です。ご都合にあわせてお参りください
※第二部は、門信徒以外の方でも お気軽にご来寺頂けます。

 

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