2017.06.16
京都東本願寺にて住職任命式をうけました
ご報告です。
先日、京都東本願寺にて行われました、
住職修習(※)に参加をして、
6/13に、正式に住職に任命されました。
(※宿泊型の修練&研修といった形です。)
これまでは、「住職代務」として、
当ホームページや名刺には記載しておりましたが、
これで「住職の代務者」ではなく、「住職」となりました。
(ホームページ上の「代務」という記載も消していきます。)
住職修習は、門徒総代さんと一緒に参加するというルールがあるのですが、
ご高齢の大徳寺 責任役員さんのご意向により、
その方のお孫さんに総代さんとして同行して頂きました。
修習中、住職予定者と総代さんは
時には一緒に、時にはわかれて、
多くの学びの場を体験します。
その中で、それぞれ、新たな住職仲間・総代仲間と語り合っていく訳です。
そして、最終日。
その日のメインとして、お互いの思いをぶつける場があります。
(住職予定者とそのお寺の総代さんが1対1で向き合って行います)
そこで、総代さんから言われた
「逆境だからこそ、出来ることがある。ピンチとはつまりチャンスである。」
という言葉には深く共感させられましたし、
大事にしていきたい事だと思います。
修習が終わってからも、京都駅近くの飲食店に寄り、
総代さんと今後のお寺のあり方について深く話をしました。
また、新たな方向性が出てきそうな予感です★
世の中において、(葬式や法事だけではなく)
お寺が出来ることはたくさんありそうだと、
感じさせられた日々でした。
皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
合掌
光道山 慈興院大徳寺 58代住職 佐伯 徳順
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