2020.08.12

令和二年お盆 亡き方へのお手紙お預かり

現在、全国的に新型コロナウイルスの感染者が増えており、
富山県においても、感染者が確認されるなど緊張感が日増しに高まっております。

また、世の中がこのような状況ですから
お盆の帰省を断念され、ご実家にてお盆のお参りをできないという方も多いのではないでしょうか。

昨年のお盆に実施しました大徳寺の「亡き方へのお手紙」ですが、
このような状況を鑑みて、今年は郵送でのみお手紙を受付する事としました。
(お盆〜秋彼岸の明けまで実施)

県外へ移動する事ができずお参りができない方、
大切な方を亡くされて初めてのお盆に手を合わせる事ができない方、
亡き方・ご先祖様へ想いを伝えたい方、等
「お参りが叶わない方」
「伝えたくても伝えられない想いをお持ちの方」
は、ぜひご活用ください。

■亡き方へのお手紙について
 愛する方との別れは、私たちに悲しみという「苦」をもたらします。そして、この「苦」はなかなか癒やすことができないものです。
そこには、一緒にいた頃の想い出の事、伝えきれなかった事や、感謝の気持ちなど、生きている間にもっと伝えておきたかったたくさんの想い、
また、会ったことのないお祖父ちゃん・お祖母ちゃんや ご先祖様への想い等、
今となっては「伝えたくても伝えられない」想いの存在があるかと思います。

 この度、この想いを受け止める場所をと思い 大徳寺の特賜殿(とくしでん)に桐箱のお手紙受けを設置します。「伝えたくても伝えられない」想いをお持ちの方、その想いをお手紙にしませんか?頂いたお手紙は、まとめて七難消滅の阿弥陀様の元、特賜殿(とくしでん)に祀らせて頂きます。

■期間
〜2020/9/25(金)
お盆だけでなく秋彼岸の明けまでの実施させて頂きます。

■注意事項
※当寺でお手紙の内容を確認は行いません。
※投函後のお手紙のご返却は出来ません。
※便箋や封筒に入れたお手紙に「亡き方へのお手紙」と表書きし、郵便封筒に入れて送付してください。
郵便封筒から便箋または封筒を取り出し投函とさせて頂きます。
(一筆箋でも可)
※投函後のお手紙は、一定期間お預かりさせて頂いた後、お浄火させて頂きます。
※「伝えたくても伝えられない」想いをお持ちの方が対象です。
(真宗大谷派であります当寺の「七難消滅の阿弥陀様」にお祀りします事をご承知であれば、差出人の宗旨・宗派は問いません。)
※ご希望の方は匿名でも可能です。

 
■郵送先
〒937-0003
富山県魚津市持光寺定籍
慈興院 大徳寺 「亡き方へのお手紙」 宛
———— 
※番地は不要です

■過去の紹介記事

2019/8/14 「亡き方へのお手紙」北陸中日新聞に掲載されました

2019/8/11 「亡き方へのお手紙」北日本新聞に掲載されました

2019/8/14 「亡き方へのお手紙」富山新聞に掲載されました

https://mainichi.jp/articles/20190820/ddl/k16/040/259000c

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